埋没法は、まぶたの表面と裏側から細い糸を埋没させることで、二重まぶたをつくります。美容外科で定番の二重術です。
メスを使用せず行うため、傷跡が残ることもありません。多くは2、3日で腫れはひきますが、内出血は1、2週間かかる場合があります。術後2、3日でメイクができますので、隠すことは可能です。施術は15～20分程で終了し、通院も必要ありません。万一お気に召さない場合は、元に戻せたり、幅の変更をしたりすることができます。

まぶたの脂肪が厚い方や、ハッキリとしたラインを作りたい方に向いています。
切開した部分から余分な眼窩内脂肪と眼輪筋、まぶた板前組織を取り除き、二重を作ります。まぶた板と切開した皮膚を細いナイロンの糸で縫合して終了です。メスを入れる部分も、縫い合わせる部分も二重のライン上に作るので傷が目立つことはありません。

蒙古襞を切開して取り除くことで、目を大きくしたり、平行型の二重にしてパッチリとした目元にしたりする施術です。
翌日から洗顔やシャワーが可能で、1週間後には抜糸をします。抜糸をする頃には腫れはだいぶ落ち着きますが、1～2ヶ月は赤みが残ります。抜糸後メイクで隠していただくことで目立たなくなります。3～6ヶ月でノーメイクでもほとんどわからなくなります。

目尻を切開することにより、目を外側に広げる手術です。目を大きくしたり、切れ長な印象にしたりすることが可能です。
翌日から洗顔やシャワーが可能で、1週間後には抜糸をします。抜糸をする頃には腫れはだいぶ落ち着きますが、1～2ヶ月は赤みが残ります。抜糸後メイクで隠していただくことで目立たなくなります。3～6ヶ月でノーメイクでもほとんどわからなくなります。

下まぶたの真ん中から外側半分を下げることで垂れ目にし、外側の白目を大きく見せるようにします。まぶたの裏側から行うため皮膚側に傷は残りませんが、下げる幅によっては、下まつ毛の下で皮切除を行うこともあります。
皮切除を行った場合は、1週間後の抜糸が必要になります。1～2ヶ月が赤みが残りますが、抜糸後メイクで隠していただくことで目立たなくなります。3～6ヶ月でノーメイクでもほとんどわからなくなります。

挙筋腱膜を腱板に再固定する手術法です。
眼まぶた挙筋を切除せず、付随する筋肉も傷つけないため、生理的な変化が認められます。切開法なので、１週間後に抜糸が必要になります。抜糸をする頃には腫れはだいぶ落ち着きますが、1～2ヶ月は赤みが残ります。抜糸後メイクで隠していただくことで目立たなくなります。3～6ヶ月でノーメイクでもほとんどわからなくなります。

手術は、二重まぶた埋没法のように皮膚を切らずにまぶたの裏側で糸を結ぶことで治します。まぶたの裏側の操作なので、傷跡はありません。
切開法と比べて、腫れや、内出血を引き起こす確率も下がります。皮膚のたるみが強い場合は、切開法が必要になることがあります。

眉下切開法（眉下リフト）は、目元の自然な印象は変えずに、上まぶたのたるみを改善する施術です。
二重のライン上の皮膚の厚みを軽減することができるため、加齢とともに二重のラインが狭くなってきた方や、20～30代でも、上まぶたの腫れぼったさが気になっている方には特に適した方法です。手術では眉下のラインに沿って切開するため、腫れや傷跡は眉下に隠れて目立ちにくくなります。切開法ですので、１週間後の抜糸が必要です。

たるんでしまった上まぶたの余剰皮膚を切除します。
切開法なので、１週間後に抜糸が必要になります。抜糸をする頃には腫れはだいぶ落ち着きますが、1～2ヶ月は赤みが残ります。抜糸後メイクで隠していただくことで目立たなくなります。3～6ヶ月でノーメイクでもほとんどわからなくなります。

下まつげのすぐ下を切開し、たるみの原因となっている眼窩脂肪を切除した後、余剰皮膚を切除します。切開部を縫合して終了です。
切開法なので、１週間後に抜糸が必要になります。抜糸をする頃には腫れはだいぶ落ち着きますが、1～2ヶ月赤みが残ります。抜糸後メイクで隠していただくことで目立たなくなります。3～6ヶ月でノーメイクでもほとんどわからなくなります。

準備中

下まぶたの裏側を2～3mm程切開し眼窩脂肪の除去（経結膜下脱脂法）+眼輪筋・毛細血管高周波処理を施します。
粘膜側の処置なので傷跡は残らず、抜糸も必要ありません。腫れには個人差がありますが、2～3日で落ち着き、1～2週間でほぼ鎮静します。